平成25年 第9週のトピックス( 2月 25日〜 3月 3日)
「風しん 流行続く」
第9週は前週比2.7%増の2,633例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ8.6、2.0、1.1、0.4、0.4であった。
感染性胃腸炎は前週比11%増の1,725例の報告で、南河内13.9である。
A群溶連菌咽頭炎は18%減の402例、中河内3.4であった。
インフルエンザは13%減の3,388例、定点あたり11.0となった。4週続けて減少し、5ブロックで10を切った。
麻しんは2例、風しんは8例の報告があった。今年に入り、先天性風しん症候群の報告もあり、今後の風しん流行対策として積極的なワクチン接種が望まれる。