平成26年 第21週のトピックス( 5月 19日〜 5月 25日)
「A群溶連菌咽頭炎 高水準」
第21週は前週比1.4%減の3,618例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、咽頭結膜熱、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ11.3、3.3、1.1、0.9、0.7であった。
感染性胃腸炎は前週比2%減の2,255例で、南河内21.1と依然高い。
A群溶連菌咽頭炎は2%減の652例、南河内6.6、豊能4.6、堺市4.3と続く。水痘は8%減の220例、咽頭結膜熱は16%増の170例であった。
インフルエンザは13%減の145例、定点あたり0.5となった。1ブロックで1.0を超えている。
風しんの報告は1例である。麻しんの報告は2例で、第19週報告の輸入麻しんに伴う家族内感染例であった。



