平成27年 第23週のトピックス( 6月 1日〜 6月 7日)
手足口病に引き続き注意
第23週は前週比8.3%減の3,276例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、手足口病、突発性発しん、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.9、3.3、2.9、0.7、0.7である。
感染性胃腸炎は6%減の1,389例で、南河内11.3、中河内9.6、北河内8.4の順であった。
A群溶連菌咽頭炎は9%減の658例で、南河内5.0、大阪市南部4.2、泉州4.0が高い。
手足口病は11%減の584例であった。北河内5.6と2週連続で警報レベルの5.0を超え、大阪市北部4.9、南河内4.3と続く。
咽頭結膜熱は22%減の131例で、南河内1.3であった。伝染性紅斑は38%減の103例で、中河内1.8である。
麻しんの報告はなく、風しんは2例であった。

