平成28年 第2週のトピックス( 1月 11日〜 1月 17日)
インフルエンザ 流行続く
第2週は前週比17.1%減の2,242例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、流行性耳下腺炎、伝染性紅斑の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ5.7、1.7、0.9、0.7、0.6であった。
感染性胃腸炎は前週比8%減の1,132例の報告で、南河内8.9、中河内7.8、泉州6.5と続く。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は5%減の334例で、泉州2.7、南河内2.2である。RSウイルス感染症は49%減の179例で、大阪市北部2.1、大阪市西部・南河内1.7であった。
インフルエンザは96%増の954例で、定点あたり3.1と全てのブロックで1を超えた。
麻しんの報告はなく、風しんの報告は1例あった。