平成28年 第7週のトピックス( 2月 15日〜 2月 21日)
インフルエンザ 警報レベル続く
第7週は前週比0.1%増の2,229例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、水痘、伝染性紅斑の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.0、2.4、0.8、0.4、0.4である。
感染性胃腸炎は前週比6%増の1,208例の報告で、中河内11.8、南河内10.8、大阪市北部7.6の順であった。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は14%減の481例で、大阪市南部4.2、大阪市北部4.1、泉州3.1と続く。流行性耳下腺炎は22%増の158例で、大阪市北部1.9、泉州1.4、南河内1.3、中河内1.1と高い。水痘は4%減の85例、伝染性紅斑は同数の79例であった。
インフルエンザは4%減の12,157例、定点あたり39.6である。南河内59.5、大阪市西部54.4と依然高い。
麻しん、風しんの報告はなかった。

