平成29年 第8週のトピックス( 2月 20日〜 2月 26日)
インフルエンザ 減少続く
第8週は前週比4.1%増の1,788例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、突発性発しん、咽頭結膜熱の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ4.2、2.3、0.8、0.4、0.4であった。
感染性胃腸炎は前週比7%増の839例で、中河内6.1、南河内5.8、北河内5.4である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は21%増の458例で、南河内3.9、大阪市西部3.6、大阪市南部3.5であった。流行性耳下腺炎は2%増の151例で、北河内1.6である。咽頭結膜熱は8%増の77例で、中河内0.9であった。
インフルエンザは41%減の3,656例で、定点あたり11.9である。南河内17.7、大阪市西部17.5、大阪市北部13.3と続く。AH3亜型が主に検出されている。
麻しん、風しんの報告はなかった。

