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手足口病



 手足口病はエンテロウイルス感染により、口腔粘膜や手足に水疱状の発疹が出る疾患で夏季に流行します。まれに無菌性髄膜炎や脳炎などを合併することがあります。原因ウイルスは主にエンテロウイルス71(EV71)やコクサッキーウイルスA10型(CA10)、CA16です。

 手足口病の原因となるウイルスの感染経路は経口・飛沫・接触感染です。保育所、託児所、幼稚園では玩具のこまめな消毒が望まれます。潜伏期は3〜4日です。症状が消失したあと3〜4週間の長期にわたり、糞便中にウイルスが排泄されることがあり、感染源となる恐れがありますので注意を要します。

 2013年は大阪府では第20週から患者報告数が増加しはじめ、第30週(7月29日〜8月4日)にピークとなりました。現在、流行は収束しつつあります。CA6が多く検出されています。2012年にはCA6がほとんど検出されておらず、現1歳未満の乳幼児はCA6に対する抵抗性を持っていない可能性が非常に高いため注意が必要です。


(図)大阪府の手足口病 定点あたり患者数10年間の比較





<関連リンク>

 保育所における感染症対策ガイドライン(2012年改訂版、厚生労働省)
 「特集 手足口病 2002〜2011年」(病原微生物検出情報)
 「2011年の手足口病の臨床像(CA6)」(大阪府公衆衛生研究所))
 「手足口病に関するQ&A」(2010年、厚生労働省)
 ブロック別年齢別発生状況
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