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大阪府感染症情報センター

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新型コロナウイルス感染症

特徴

新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の特徴として、潜伏期間が1~14日で、発症者のみならず、発症前や無症状病原体保有者でも他人を感染させる可能性があること、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等のかぜ様症状が約1週間持続することなどです。発症者の多くは軽症ですが、一部は呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈し、高齢者や基礎疾患(慢性閉塞性肺疾患、慢性腎疾患、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、がん等)を有する者は重症化する可能性が高くなります。

対応

COVID-19の主な感染経路は飛沫や接触感染です。感染拡大を防ぐには、基本的な感染対策(手洗い、換気、密閉・密集・密接の回避、効果的な場面でのマスク着用)が重要です。

COVID-19は、これまで、「新型インフルエンザ等感染症」とされてきましたが、2023年5月8日から感染症法上「5類感染症」と位置づけられ(注1)、自主的な取組を基本とした感染症対策となりました。2023年5月8日からは、定点医療機関からの報告を基に毎週発生状況をこのページで報告させていただきます。


注1 新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について(厚生労働省)



この週報は速報性を重視しておりますので、今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。


発生状況

2024年第39週(9月23日~9月29日)


Covid19Table.jpg

  • 年齢別患者数推移(直近10週間)
Covid19Fig1.png


  • 年齢別患者割合推移(直近10週間)
Covid19Fig2.png



COVID-19定点あたり患者数(2024年第1週~)

Covid19Table2.jpg


COVID-19患者数(2024年第1週~)

Covid19Table3.jpg


COVID-19患者定点あたり患者数グラフおよび地図

ブロック別の定点あたり患者数グラフはこちら
新型コロナウイルス感染症(入院サーベイランス)はこちら

その他リンク

新型コロナウイルスのゲノム解析結果について(令和6年4月4日以降) (大阪府)

過去の大阪府内発生状況


大阪健康安全基盤研究所がこれまで提供した情報